里山シリーズの七ツ森七薬師掛けは・・・ |
さて、私はこの七ツ森の山の名前を覚えるのに、松倉・大倉・蜂倉・鎌倉・遂倉・たがら森・笹倉山を、いつもの様に登る順番で
松子撫でたら大きい蜂に。鎌も遂ったがら、笹刈に。・・・と諳んじるようにしてます。
信楽(しんぎょう)寺駐車場から歩き始めて、松倉山の登りが急登になる杉林を過ぎたあたり。
ここの林床には4月末頃からニリンソウ・ヤマブキソウといった花が咲き始めます。
昨晩降った雪が薄っすらと。

松倉山には何故か薬師像が無く、撫倉山に着くといつもの薬師像が迎えてくれます。薬壺を手に素朴で小さな石像ですが如来は如来、仏様の最高位.合掌。



笹倉山も良く見えます。七ツのなかで唯一孤立し、かなり離れているので、通常ここの登山口までは車での移動となります。
今日の予定の七ツ掛けというのは七ツ目にたがら森を含めたもので、この笹倉山をじつは端折ります。




蜂倉と鎌倉山までの間には明るい雑木林の続くところがあります。
ところどころに春蘭があるようで、根元の落ち葉を掻き分けて見たら花芽が立ちあっがていました。




ここからの下山となり、車のデポしてある南川ダムの畔まで行くことに。デポの車で信楽寺駐車場まで戻り、そこで解散。

ゴールデンウイーク時の信楽寺駐車場方向から見た松倉山と左奥の撫倉山。
赤い屋根は

ほのぼのとした里山風情のなかで、私も何度かここでコーヒーを。
通年営業していて水・木が定休のようです。
