鳴子温泉郷の一角、川渡温泉にある小さな一軒宿「みやま」で一泊
(去年の入院中に知り合いとなった宿主の姪にあたる娘さんの紹介でした)
去年 入院中の世話で心労かけたカミさんへの慰労と、
手術創部の湯治も兼ねて夫婦で行ってみました
先ず温泉宿へは直行せずに、鬼首まで足を延ばしてみました
今シーズンは雪不足で一か月も前倒しでクローズしたはずの鬼首スキー場
何と下部のリフトが動いていました。クローズした途端に雪が積もりだし営業を再開したそうです。
そしてスキー場側から禿岳を眺めて見る、
標高1261mばかりの山ですが東斜面が急峻で沢の切れ込みも深く、雪を被ると益々高く見える山容です。 20~30代の頃には火ノ沢・不動ノ沢・小倉ノ沢・中ノ沢といった沢登り、積雪期には火ノ沢右岸ダイレクト尾根ルートを登って遊んだり、その後ファミリー登山で花立峠から登ったり、そして山麓でのワラビ採りなど 思い出のいっぱい詰まった山です。
去年の三月に大柴山まで行った時に、スキー場ゲレンデ中間部から写した禿岳
さて鬼首から引き返し温泉宿へとチェックインを済ませ早速風呂に、
源泉掛け流し㏗7.8の弱アルカリ性単純温泉
温めのお湯に長く浸かっていると体が真底温まります
この宿ご自慢の吹き抜けのラウンジ
地域の方々が太極拳やヨガをやったり演奏会を模様したり、交流の場としても使われているとか
ラウンジでくつろいでいると建物廻りをキジやヤマドリが歩き廻り、
アカゲラがドラミングしているのが窓から見られました
この日は地元の切り絵愛好家の雛祭りをテーマにしたものを展示
夕食は田舎の家庭料理風のもの
翌日はチェックアウトした後に宿主の案内で近所の漆器工房を訪れてみる。
小皿セットを買い求める
帰る途中は久しぶり岩出山の「もみじ野」に寄って蕎麦を
里山が新緑になり、屋外で食べたら格別では
行きは運転で腰が痛くなりましたが、帰りにはそれが治り無事帰宅。
やはり川渡の温泉の効能があったのか?